吸血鬼映画にハズレなし?

 昔から吸血鬼を題材にした映画は数多く作られていて、個人的にはあんまりハズレに
出会った記憶が無い。ブレイドっていう映画は見たことがないのだけど、3まで作られて
いるのだから評判は良いのでしょう。しかし、ウェズリー・スナイプス ってこんなに売れる
俳優になるとは思わなかったなぁ。こんなにっていうほど売れてないのかも知れないです
が。
 
 個人的にお勧めの吸血鬼を題材にした映画といえば、「ニア・ダーク/月夜の出来事」。
 最近音沙汰をきかないキャスリン・ビグローの出世作です。
 今までにみた吸血鬼を題材にした映画とは、ちょっと違っていて話も映像もとてもきれい
です。暴力的な場面でも女性の監督らしい描写で、いわゆる男性的な暴力描写とは一線
を画しています。

 その後に撮った「ブルースチール」や「ハートブルー」を観ていると映画監督版吉田秋生
っていう趣で好きだったのだけれど、その後の作品からは個人的に趣味が異なってしまい
興味の対象から外れてしまった。ハートブルーが転機になってしまったのだろうか。資料
を見ると、その後4年間映画は撮ってないみたいだし(テレビ映画は撮っている)。
  
 デビュー作の「ラブレス」を観ても思ったのだけど、場面場面に女性にしか出来ないで
あろうカットや話があって、はっとさせられるのだけど、全体的に見て面白いお話を作る
ことに重点を置かない場合が多いので、ストーリーを追っかけるのを楽しみに映画を観る
人には物足りない作品が多い。もう少しお話に気を使ってくれれば、もっと彼女の映画を
観れたのかも知れないなぁ。

 それにしても、今時「ニア・ダーク/月夜の出来事」なんてビデオ屋にあるんでしょうか。
 テレビで放映されることは無いだろうし、DVDでは出てないみたいだし、この映画に限ら
ず良い作品が埋もれてしまうような世の中はちょっと寂しい。

 追記
 この人、ジェームズ・キャメロンと結婚してたんですよね。さすがに2年後に離婚したみた
いですけど。

 


The Cinema of Kathryn Bigelow: Hollywood Transgressor (Directors' Cuts)

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